2020年03月31日

新型コロナウィルス関連(COVID-19)(3月31日更新)

329日現在のオーストラリア政府の対応について。

日本大使館発表。

3月29日,モリソン首相は国家内閣後の記者会見で以下の追加措置(最初の3点は3月30日深夜から適用)を発表しました。

全ての豪州人にして,買い物や通勤・通学等を除き,自宅での待機強く要請

屋外・屋内含め家族以外との集会は2人(自分以外1人)に制限

プレイグランド,スケートボード場等閉鎖

70歳以上の方,既存症又は併存症を有する60歳以上の方対して自宅での自己隔離を強く要請

コロナウイルスの影響を受けた経済的困窮者の事業用及び居住用の賃借について,今後6ヵ月間にわたる立ち退きの猶予(moratorium on evictions)に合意

連 邦 政 府 は ,コ ロ ナ ウ イ ル ス に 関 す る 情 報 ア プ リ とWhatsAppの チ ャ ン ネ ルaus.gov.au/whatsappの立ち上げを公表

【本文】1.国家内閣は,以下のとおり,3月30日深夜からの集会に関する制限を発表しました。

(1)国家内閣は,感染拡大を防ぐために,全ての豪州人に対し以下の場合を除自宅待機するよう強く求めました。・食料,必需品等の買い物・必要な医療や健康上のケアを行う場合(人道的な理由を含む)公の場での集会の条件を遵守した運動在宅での仕事や遠隔学習が困難な場合の通勤・通学

(2)国家内閣は,以下の場合を除き,屋外屋内含め家族以外との集会は2人(自分以外1人)に制限することに合意しました。同じ世帯の人が一緒に出かける場合葬儀最大10人,結婚式最大5人また,これにより,当館窓口にお越しいただく際,状況によっては,窓口ではなく外でお待ちいただく場合がございますので,ご了承下さい。

(3)国家内閣は,プレイグラウンド,スケートボード場,公の場の屋外のジムを閉鎖すると発表しました。2.国家内閣は,70歳以上の方,既存症又は併存症を有する60歳以上の方に対して,最大限実行可能な範囲で自宅での自己隔離を強く求めました在留邦人の皆様におかれましても,上記にあてはまる方は感染を防ぐために最大限実行

可能な範囲で自宅での自己隔離に努めていただき,外出する場合は,他人との接触をできるかぎり回避して下さい。

.国家内閣は,コロナウイルスの影響を受けたために義務を果たすことができない経済的困窮者の事業用及び居住用の賃借について,今後6ヵ月間にわたる立ち退きの猶予moratorium on evictions)に合意しました事業用物件に関し,国家内閣は,事業用賃貸を支援するための介入を支える,財務大臣が承認した共通原則に合意しました。

2020年03月25日

全日本空輸、日本航空およびその他航空会社の一時運休発表(COVID-19関連)(3月25日)

3月24日付発表の情報です。

 

1.全日本空輸発表

 成田・パース線について,3月29日から4月24日までの間,3月30日発着の便を除き,全便を運休。

 

2.日本航空発表

 成田(羽田)・シドニー線について,成田発(3月29日以降は羽田発)の便については,3月31日発の便から,4月30日発の便まで運休する。また,シドニー発の便(3月29日発の便から目的地を成田から羽田へ変更)については,4月1日発の便から,5月1日発の便まで運休。 

 成田・メルボルン線について,現在運休されていますが,成田発の便については4月30日発の便までの運休,メルボルン発の便については5月1日発の便までの運休をそれぞれ継続。

 

 3.カンタス航空及びジェットスター航空

 カンタス航空及びジェットスター航空は,3月末から少なくとも5月末までの間,日本路線を含む全ての国際線を運休すると既に発表しています。

 

4.ヴァージン・オーストラリア航空

 ヴァージン・オーストラリア航空については,3月30日から6月14日まで間,全ての国際線を運休する旨既に発表しています。

 

新型コロナウイルスに関連し,世界各国で日々新たな措置が実施され,国境閉鎖や旅行制限を導入する国が増えており,また,上記のとおり国際線フライトが大幅に減便・運休されています。観光等で一時的に滞在中の方や,日本に早期帰国の必要がある方等は,早めの出国をご検討ください。

 

上記情報は3月25日現在の状況となりす。

今後変更になる可能性もございますので、フライト詳細はこまめに各航空会社のWEBサイトにご確認ください。

2020年03月25日

【重要】ワーキングホリデービザで豪州に滞在されている方へ(COVID-19関連)

下記、在ブリスベン日本国総領事館 からの情報です。

職のない厳しい生活が6ヶ月続くかもしれません。帰国の手段も減ってきています。貯蓄、査証期限、医療保険等に問題がないか必ずご確認のうえ、困窮の可能性があり、日本の家族等からの援助を得ることが難しい方は、直ちに日本への帰国も視野に入れて行動して下さい。

豪州における新型コロナウイルスの感染状況が深刻化する中,連日豪州政府からワーキングホリデーの皆さんの仕事や生活に直結する新たな施策や方針が発表されています。

豪州政府による施設閉鎖や活動制限は6か月もしくはそれ以上続き,その間,雇用情勢は厳しい状況が継続すると見込まれます。他州に求人があっても,入州制限をしている州では働けない可能性が高いです。また,現時点では豪州政府からワーキングホリデーの方に対する経済的援助はありません。国際線・国内線の運航停止や減便も増えており,日本への帰国もますます難しい状況になっています。ビザの有効期限によっては日本への帰国便が確保できなくなると不法滞在という状況に陥ってしまう可能性もあります。

若年者であっても健康状態が悪いと重篤化し,生命に影響がおよぶ可能性もあります。特に,ワーキングホリデーの方の中には無保険の方もいるようですが,もし無保険で重篤化した場合,医療費数が百万円から数千万円と非常に高額になることが見込まれます。

ワーキングホリデーの方で,蓄えが少なく近い将来生活が困窮してしまう可能性のある方は直ちに日本への帰国をご検討下さい。

2020年03月25日

新型コロナウィルス現地情報(3月25日)

3月24日 モリソン首相は、3月25日深夜から閉鎖される施設や制限が課せられ活動の拡大について発表しました。下記、ご確認ください。

 ●23日正午から閉鎖されているレストラン等の施設に加え,3252359分(現地時間)から,遊園地,博物館,美術館,図書館等が閉鎖対象となります。

グループでの活動は避け,必要でない外出は避け,個人宅への来客も最小限に抑えるように求めましたまた,結婚式は5人以下,葬儀は10人以下で,社会的距離をとるルールを守った上で実施することを求めました。また,バーベキュー等の個人宅での私的なパーティーについても,行わないように求めました

豪州人に対する渡航禁止勧告が出されていましたが,今回,一部の例外を除き,豪州人の海外渡航が禁止されました

また、3月24日より下記の州で入域制限が実施されております。

西オーストラリア・ノーザンテリトリー・サウスオーストラリア州・タスマニア・クィーンズランド州政府は、各州をまたぐ全ての渡航者(オーストラリア人を含む)に14日間の自己隔離措置を義務づける旨発表しました。