タスマニア州のオプショナルツアー
タスマニア州は、イギリス移民がオーストラリアで最も故郷に近い気候と地形を持つ場所だと言うことで、英国風に設計した町が多く存在します。イギリスが近代化された今、古きよき英国以上に英国風だとさえ言われています。ホバートやロンセストンなどの主要都市から少し離れた、リッチモンド、ポートアーサー、ロスなど、ナショナルトラストに指定された歴史的建造物があふれる町の雰囲気は見物です。その他、世界遺産に指定されたタスマニア原生地域のクレイドルマウンテン・セントクレア湖、フランクリン・ゴードン・ワイルド・リバース、ウォールズ・オブ・エルサレム、ハーツマウンテンの4ヶ所の国立公園と、ワイングラスベイで有名な東海岸のコールズ・ベイ&フレシネ国立公園などがお勧め観光地です。
- ◆時間のない方
- ホバートかロンセストンに滞在し、近郊の歴史ある町やクレイドルマウンテン国立公園、フレシネ国立公園などを観光することになります。ホバートからは、かつて究極の刑務所と呼ばれた流刑地ポートアーサーが最大の観光の目玉です。
- ◆時間のある方
- タスマニア1周ツアーがお勧めで、ホバートとロンセストンを拠点とし、東海岸、北海岸、西海岸、内陸をバスで観光します。
- ◆冒険したい方
- 世界遺産のタスマニア原生地域にはいくつかのトレッキングルートがあり、公共のバンガローに宿泊したり、キャンプをしながら数日かけて散策することが可能です。トレッキングルートには標識も出ているので安心ですが、冬場はお勧めできません。タスマニア州で最も隔離された未開の地はサウスウエスト国立公園で、樹齢3000年を超えるヒューオンパインは、地球最後の温帯多雨林と言われています。ホバートからバスや飛行機で行くことができます。